【デブレツェン(ハンガリー)共同】ハンドボールのパリ五輪女子世界最終予選第2日は12日、ハンガリーのデブレツェンなどで行われ、1組の日本は英国に43―16で大勝して1勝1敗の勝ち点2とした。

 日本は攻守に相手を圧倒して前半を25―9で折り返し、後半も一方的な展開でリードを広げた。英国は2連敗。ハンガリーはスウェーデンを28―25で破って2連勝で勝ち点4、スウェーデンは1勝1敗の同2。

 4チームのうち上位2チームが五輪出場権を獲得する。日本は開催国枠以外では1976年モントリオール五輪以来の自力出場を目指し、14日(日本時間15日)にハンガリーとの最終戦に臨む。